脅迫まがいの税理士の行動
不当に借金を押し付けられそうになった
私の夫は、訳があって会社を退職することになりました。
その際に、夫に会社の借金を分担する様に迫られたのでそのことについて話をされて頂きます。 友人数名と共同運営をしていた会社に夫は勤めていました。
共同運営をしている友人である会社役員の人達や仕事の取引先との関係や今後の事もあるので、会社の借金の相応部分はこちらで返済しようと夫婦で事前に話をしていました。
ところが、会社の財務を担当していた税理士が金銭に関して詳しいことに付けこんで、不当に多額の借金を夫に押し付けてきました。 具体的には、会議室で周囲に多数の会社役員の人がいる中で、借用書にハンコを押すように強要されたりしました。
また、かなり会社を辞めることに対して罵声も浴びせられたとのことでした。 その後は、脅迫まがいの行動を相手は取るので、夫にはボイスレコーダーを持たせました。
ボイスレコーダーで、記録を取った後、相手にそのことを伝えると相手の態度は豹変しました。 掌を返したように相手は無茶な要求をしてこなくなったのです。
会社は共同経営するべきではない
当初、夫婦で話し合っていた、会社の借金の一部の負担はこちらで持つことにしました。
夫は転職後に朝早くから夜遅くまで仕事を頑張って多くの報酬を得ることができたことと、周囲の方々の的確なアドバイスなどもあり、借金は当初の予定期間内で返済することができました。
借金の返済後は、前会社の税理士や、当時の役員とは一切連絡を取っていません。 完全に縁が切れた状態です。
このことからわかったことは、会社運営をするなら共同で行ってはいけないという事です。 黒字経営で借金がないのなら良いのですが、赤字で借金がある時はトラブルの原因となります。