内緒で借りたお金の完済を目指す
家族に内緒で借金返済をし続ける人も多いのですが、思わぬところから借金がばれてしまうことがあります。
いったいどのようなところから家族にばれてしまうのでしょうか?
家族共有のものからばれる
同居家族に借入金の返済がばれるのは、家族共有のものを使う方法を選んでいるからです。 例えば郵便受け、固定電話、パソコンなどを使う連絡方法が挙げられます。 それらのものに借金返済方法の痕跡があれば、ばれてしまう危険性は高いです。
また、銀行口座は自分名義であっても光熱費などの支払いがあるため奥様に管理を任せている男性も多いでしょう。 万が一その口座に借金で借入れしたお金の入金があったり、借入金返済のための支払いがあったりすれば、当然内緒の借金もばれてしまいます。
留守中にばれる
自宅を留守にしている間に、衣服や持ち物などから借入金返済がばれてしまうこともあります。
部屋を掃除していたら借金返済の請求書が出てきた、洗濯物のポケットの中やゴミ箱の中から借金の利用明細書が出てきた、キャッシングカードを所持しているのを見られてしまった、返済予定日などを書いたメモを見られてしまったなど。 証拠隠滅をしたつもりでも、留守中にうっかり借金の借入や返済の証拠を見られてしまうことで、ばれてしまうのです。
行動でばれる
いつもお金に余裕が無い、キャッシング会社のATMを操作しているのを見られてしまったなど行動で借金がばれてしまうこともあります。 携帯電話に着信があったのにすぐかけ直さなかったり、席を外してコソコソと応対したりする行動は怪しまれます。
借金の痕跡の証拠隠滅などを万全に行っていても、自転車操業をするぐらい余裕が無い人はどうしても行動に余裕がなくなり、怪しまれてしまうものです。 そんなところからほころびが出てくることも・・。
借入金の返済がばれてしまう原因を考え対策方法を考えよう
理想を言えば、家族に借金返済のことを打ち明ける方法を選んだ方がずっといいのです。 でも人にはそれぞれの都合があるので、どうにか借金のことは内緒という方法を選びたいと思う人も多いはずです。 内緒にしたければどんなところから借金がばれてしまう恐れがあるのかを考え、対策方法を練りましょう。
家族共有のものからばれてしまうリスクは、極力個人管理のものを使うようにする方法を採ることで減らすことができます。 それに追い詰められないようにするために、なるべく早く対策方法を練ることも大事です。 気持ちの余裕のなさは疑惑を生み、それがきっかけとなって身辺を調査されてしまうことだってあるからです。
では具体的に借金返済がばれないためにはどのような対策方法を取っていけばいいのでしょうか? 対策方法をひとつずつ実践していって、家族に借金返済がばれるリスクを減らしていきましょう。
借入方法や借金返済方法のやり方をしっかりと考えることで、家族に悟られることなく内緒でお金を借りる事は可能です。
クレジットカード利用の返済に、借金で充てる
妻がクレジットカードで買い物をしてしまうことで、その返済に消費者金融系カードローンで借金して充てている形です。 クレジットカードも、長期型のリボルビング方式ですと、金利が15%にもなり、返しても返しても、返済しなければならない借金残高がなかなか減っていきません。
ボーナスが入ってからの3ヶ月間ほどは、それを切り崩して返済に充てるのですが、それ以降は手持ちのお金がなくなり、消費者金融系カードローンから借金をして返します。 カードローンの借金は、積み上げてしまうと、毎月の返済額も段々と上がっていってしまうので、次のボーナスが入った時には、一括返済をしています。 けれど、その為にボーナスの残金が大きく目減りしてしまい、またクレジットカードの返済に充てられるのが、2?3ヶ月間だけになってしまうといった、悪循環が永遠と続いている感じです。
クレジットカードを利用して、買い物をしてしまう妻を咎めても、お金がないから買い物はカードでしか出来ないとの論調なのです。 クレジットカードでの買い物、ましてリボルビング方式となれば、借金をしていることと何ら変わらないという感覚を、持ち合わせていないのです。 このまま、消費者金融系カードローンで借金をしてはクレジットカードの返済に充てる形が、いつまで続くのか考えただけで、憂鬱になってしまいます。
人生、一発逆転するようなことは、なかなかあり得ません。 少しでもボーナスを残していられる期間を伸ばし、消費者金融系カードローンで借金する金額を減らす努力をしていかなければならないと、肝に命じて返済のために節約生活をしていくより、他はありません。 [追記]
借金地獄への入り口
私はもともとギャンブルがとても嫌いでした。 何故なら母がスロットにのめりこみ、借金を抱え、返済の為私が援助までしていたからです。
その私が20代前半の頃、友人たちに誘われ、いやいやながらスロットをしました。 本当にビギナーズラックはあるもので、1時間ほどで1万円勝ちました。 そこで友人の中でいつもスロット大勝している人がいたので必勝法を尋ねました。 するとどうでしょう。 行くたびに勝ち続け、あっという間に20万円程の貯金ができました。
まずはそのお金で母の借金返済にあて、また給与からも借金返済していけばあっという間に完済できるのではないかと考えました。 それからというもの趣味だったバスケや釣りも完全に止めて、週末または仕事帰りにパチンコ屋に通う生活が始まりました。
それから投入金額もどんどん膨れ上がり、回収もできなくなりまず私自信の貯金は底をつきました。 また、借金を返済中であった母のカードは自分が取り上げていたのでそれも全て使い込みました。
また消費者金融では約200万円程、友人には約100万円ほど借金でお金を借りており、もうどうにもならない状況でした。 そして最終的には会社の金を使い込みました。 いつばれるのか生きた心地がしませんでした。
そして使い込みは会社にバレてクビになり、収入も絶え、むちゃくちゃになりました。 父親に泣きつき、借金返済を肩代わりしてもらい完済してもらいました。 今では結婚し、子供も生まれ幸せな生活をしていますが時々、借金返済をしていた頃の夢を見ます。
スロットにハマって借金地獄となったのは私の人生の汚点です。 [追記]
恋人に貢いだ結果、苦労する羽目に
結婚を約束していた恋人に貢ぎ、気がつけば200万円もの借金返済に苦しむことになりました。 彼は仕事が不安定で、二人で出掛けるときはほとんど私が支払いをしていたような気がします。 それでもいつかはしっかりしてくれる、そんな思いもあったので気にしませんでした。 ある時彼が店を出したいと話を持ちかけました。
親戚の口利きでいいところに場所が見つかり、親からもいくらか援助してもらえるということになったと。 でもそれでも幾らかお金が足りず、あと200万円ほど借金でお金を借りなければいけないということでした。 しかし彼名義ではローンを組めないので、代わりにお金を借りて欲しいと言われたのです。 冷静に考えればバカな話ですが、「これで結婚が近づくのでは?」と思ったので、言われるがままローンを組んでしまったのです。 お金を渡した後、彼とは連絡が取れなくなりました。 どうやら二股をかけていて、他の女性と遊びたいがためのお金が欲しかったようです。 お店を出す話しも全く嘘、はなからそんな気は無かったのです。 つまり私は騙されたようです。
今も彼の消息を追っているのですが全く見つからず。 自分名義のローンなので泣く泣く借金返済を続けています。 ちょっと目が覚めるのが遅かったなと後悔しましたが、深みにはまればもっと多額の借金返済を負っていた可能性はあります。 そもそもデート代を払ってくれない時点で気付けばよかったんですね。 高くつきましたが、200万円分の借金の返済は授業料を払ったと半ばあきらめています。 [追記]
兄弟の借金で家族が大迷惑!債務整理を勧める
男2人だけの兄弟ですが、弟が作った借金のせいで家族が大迷惑をした経験があります。 弟は以前より浪費癖があり、仕事も長続きしない悪いクセがありました。 両親も弟に甘いところがあり、お金が足りないと聞けばたまに小遣いを渡していたようです。 しかし、両親でもかばいきれない多額の借金が発覚しました。 何と返済しなければならない数百万円単位の借金がありました。
内訳は消費者金融、クレジットカードと色々で、中には闇金のようなところもありました。 弟は行方をくらましてしまい、借金返済の取り立ては私と年老いた両親の所へ来ました。 両親は困り果て土地を売ってでも払ってやろうという始末です。。 でも、子供の借金を親が払う必要はないですし、兄弟が払う必要もありません。 何とか説得し、土地の売却は思いとどまってもらいました。
しかし、借主本人が行方をくらましている以上、借金返済の取立ても止まりません。 そこで私は探偵に依頼し、何とか弟を探し当てました。 もう大人なのですから、借金返済ができなければそれなりの後始末を自分でやってもらわなくてはいけません。 逃げ回る弟の首根っこを掴み、債務整理をするように説き伏せました。
一緒に弁護士事務所で借金の相談に行ったのですが、何でもグレーゾーン金利で借りていた分があるため、過払い金が発生するとのことでした。 過払い金を充当した結果、債務はかなり縮小でき、3年で借金返済が完了できる目処がつきました。 これからは絶対に真面目に仕事をし、絶対に借金をしないように約束をさせているのですが、やはり不安要素がたっぷりと残っています。 [追記]
夫が急病のため借金返済による生活苦でピンチ
夫は30代後半で年収は約400万円、私は専業主婦で子供2人いました。 決して高収入というわけではないものの、うまく家計をやりくりすれば貯蓄もできるぐらい十分な額でした。 しかし、夫が40歳になって昇進したとき、うつ病になってしまったのです。 休職をしてかろうじて籍は会社においてもらっているものの、収入は激減です。
その病気をきっかけに我が家の家計は一気にどん底になります。 まず私も働きにでますが子供2人を抱えてはフルタイムの仕事は難しく、どこも正社員で雇ってくれません。 結局、時間の融通の利く近所のコンビニでなんとか働くのが精いっぱいでした。 生活費も足りなくなったのでクレジットカードのキャッシングなどを使っていたのですが、その借金返済もままならない状態です。
このままでは私まで体を壊してしまう…そう思ったので、夫の実家に事情を話しました。 話し合い、生活費削減のため同居することに。 子供のお迎えなども夫の両親が行ってくれるので、私も時間の長い仕事に就くことができました。 これで借金返済も少し楽になってきました。
夫も思い切って退職をし、十分に休養を取りながら病気を治していくことに専念をしました。 近頃は大分よくなり、夫の兄の店を手伝えるようにまでなりました。 夫の両親との同居は気を使うことも多く楽なことばかりではありませんが、借金返済を楽にするために思い切って頼ってよかったと思っています。 これで、借金返済の負担が減ったので、子供もちゃんと学校へ行かせてやれるとほっとしました。 [追記]